wood1st step  エアマットwood

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デリカの中で寝る一番簡単な手段はシートをすべて倒してフルフラットにすることです。しかしこの方法ではシートがぼこぼこしていて寝にくいし、うちのデリカはキャプテンシートのため2列目シートの真ん中に大きな穴が開くことになります。小さな子供が寝ている間に、この穴にはまりこんだら大変。 photo1
解決策はすぐに見つかりました。
ちょうどキャンプの時に使っていた、テントの中に敷くエアマット(CaptainStag ダブルタイプ サイズ200cmx140cm)の巾がデリカの室内巾とほとんど一致する事を発見したのです。
photo2

試しにデリカの室内にエアマットを敷いて空気を入れると、ほんとにぴったり。寝心地もふかふかしてとってもGood。ただ足踏み式のポンプでシュコシュコ空気を入れるのはとっても大変。

photo3
なんとか少ない労力で膨らませることはできないか。掃除機の排気を利用した方式や、バーベキュー用の送風機(手でぐるぐる回すやつ)を利用した方式、タイヤへの空気入れ用のミニコンプレッサーを使う方式など色々実験した結果、最終審査に残ったのはドライヤーを使った方式。室内の実験では見事にあっと言う間に膨らますことができました。 photo4

ドライヤータイプポンプ

それではいざ車で実験。市販のDC−ACコンバーターにドライヤーをつないでスイッチを入れると・・。で、電気が入らないではないか・・。どうやらドライヤーの消費電力が大きくて、DC−ACコンバーターの容量を超えてしまっているようだ・・。なんてこった・・。

大容量のDC−ACコンバーターを買うしかないのかな、と思ってホームセンターに行くと、DC12Vで動く空気入れ用のポンプ(送風機)を見つけました。それも680円と格安。これは試してみるしかない。 photo5
あまり期待せずスイッチを入れると・・。おぉーこれはすごい、かなりの風量だ。見る見るエアマットは膨らむ。この間なんと3分。ベリーグッドでした。

ホームセンターで見つけたポンプ

さて実地検証です。
秋の信州旅行で試すことにしました。
車をサービスエリアに停めて、荷物を助手席に移し、マットを広げて空気を入れる。快調に膨らみます。あっという間に快適な寝台空間ができあがりました。あとは寝袋をひろげるだけ。
が、予想はしていましたが、この広さでは、大人二人、子供二人が寝るには狭すぎるようです。仕方がないので私は運転席で寝ることに致しました。



まとめ

○エアマットはどこでも手に入れられるし、寝心地もとても良い。
○空気を入れるツールは680円のポンプが一番良い。膨らますのにかかる時間はわずか3分。
○エアマットでは家族4人が寝られない。
○フルフラットにしてマットを敷くために荷物の置き場所がない。

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