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前夜は天気の回復を信じて、翌朝6時30分の利尻行きのフェリーに乗るべく、稚内港で野宿したが、朝4時頃から激しい雨が降ってきたので、一番の船で島に渡ることを断念。
ちょうど駿一が虫さされで手が異常に腫れてきたので急遽病院に行くことにする。
行ったのは最北の総合病院である「稚内病院」。もらった薬袋は記念として大事に持って帰りました。
photo2 雨の時は室内施設がいい。
というわけで稚内市立ノシャップ寒流水族館にやってきました。ここでは冷たい北の海の生き物を広範囲にわたって飼育、展示。視界360度の内面式回遊水槽には、ソイ、カレイ、ホッケ類など寒い海に棲む魚達に混じって海水にならされた幻の魚イトウも泳ぎ、壁面水槽ではオオカミウオやニシン、ホッカイエビなど、北の海の生き物達の生態が身近に観察できます。
後ろに見えるのは、北海道で1番、全国で2番の高さを誇る稚内灯台。
photo3 屋外の「アザラシ池、ペンギン池」では2種類のアザラシと3種類のペンギンが飼育されている。
写真は池の側にある看板で撮りました。
photo4 つづいて水族館に隣接している稚内市青少年科学館にやってきました。ここは日本最北端の青少年科学館。
photo5 中では影あそび、コンピューターシュミレーター、ボートこぎ競争、実際 の飛行機と同じ動きをするフライトシュミレーターなどのコーナーがある。南極コーナーでは、南極を観測した人た ちの資料がたくさんあり、南極について学ぶことができる。プラネタリウムでは、宇宙の神秘に触れることができました。
photo6 雨が小降りになってきたので、すぐ側にあるノシャップ岬にやってきました。
photo7 ノシャップとは「岬がアゴのように突き出たところ」「波のくだける場所」というアイヌ語の「ノッ・シャム」が語源。晴れた日には眼の前に、秀峰・利尻富士と花の浮き島・礼文島が一望することができるらしい。
photo9 お昼ご飯を食べたのはノシャップ岬にある食堂「樺太」。
ちょっと見た目には普通の食堂ですが・・。
photo10 中はこの通り。
お客さんたちの書いたメッセージが所狭しと貼ってあります。
ここで食べたうに、いくら、かに、ほたてが載ったどんぶりはスーパー超美味でした。
また食べに生きたい。
photo11 昼食のあとは稚内市街のすぐ西の丘にある稚内公園にやってきました。稚内港園は別名「氷雪の丘公園」とも呼ばれ、観光都市稚内のシンボルゾーンになっている。写真は稚内のシンボル「氷雪の門」です。他には「九人の乙女の碑」をはじめとする数々のモニュメントなどが建っている。
photo12 稚内公園からは稚内市街か一望できる。
また先ほど紹介した氷雪の門の肩越し遠くには樺太の島影も見えるらしい。
また付近には森林公園がありキャンプなども出来る。ここで見た花はこちら
photo13 さて、稚内観光も終わったので、島に渡ることにします。
天気があまり良くないので、利尻島は止めにして礼文島に渡ることにしました。
後ろに見えるのは礼文島行きの東日本海フェリー。このフェリーは稚内と礼文・香深港を1時間55分で結ぶ。
photo14 稚内を15時10分に出港して1時間半程度で目的地の礼文島香深港が見えてきました。
まもなく入港です。
photo15 観光は明日からということにして、早速宿に向かいます。
今日の宿は元地地区にある旅館「かぶか荘」で、13室40名収容の家庭的なサービスが自慢の旅館。
photo16 夕食のメニューはとれたてのウニ、ほっけのちゃんちゃん焼きなど。もちろんカニも付いていて、カニが大好物の奈菜は思わずVサイン。
photo17 駿一もカニをつかんでイエイ!
photo18 いやぁ、大変満足いたしました。
さて、明日はきれいな花が見られるでしょうか。

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