朝食を済ませ、タウポを朝8:00に出発。 目指すは一路、ロトルア。 タウポ-ロトルア間の距離は約80km。1時間半あれば余裕でつくだろう。 ロトルアでは、マオリの伝統芸能とハンギ料理のディナーを食べられるツアーに是非とも参加したい。 このツアーは夜に行われるのだが、今夜の参加となると、早いうちにロトルアのインフォメーションに到着して予約しておきたい。 カイコウラでのツアー満員事件以来、ちょっと満員恐怖症かも。 |
|
少しだけ1号線をはしり、続いての分岐で5号線方面へ直進する。 快調にドライブを続け、森林の中の緩やかな下り道が終わると、ロトルアの街が現れた。 そのまま中心街の方へ進み、ビジターセンターの前へ。 到着9時過ぎ。 |
|
ビジターセンターでマオリツアーの申し込みをする。 「タマキツアー」というツアーが、マオリの伝統文化の鑑賞と、マオリの伝統料理のハンギを楽しめると言うことで、おすすめらしい。 このツアーに申し込むことにする。 対応して下った、男性の係の方は、以前神戸に住んでおられたとのことで、和やかに話が進む。 |
|
タマキツアーは宿泊場所までの送迎付きだそうで、どこに泊まる予定か聞かれたが、当然そんなものまだ決まっていない。 そこで、良さそうなホリデーパークを教えて下さいとお願いし、「コージーコテージホリデーパーク」というところを紹介していただき、ついでに予約もしていただいた。 |
|
さらにこのビジターセンターで予約した場合、この周辺にある指定された3カ所の観光施設のうち、1カ所の無料入場券をいただけるということ。ラッキー。 今から行こうと考えているアグロドームはその3カ所に入っていない。残念。 そこで、子供たちも喜びそうな「地獄の門(Hell's Gate)」を選んだ。 他の2カ所は何かの博物館だったような気がするが、具体的には忘れた(^^; |
|
さて、今日の宿泊場所と、夜のツアーは確保できたので、一安心。 ツアー開始の17時までロトルア観光していればよい。 最初の訪問地はアグロドーム(AgroDome)。羊のショーが見られるところだ。 アグロドームは、市街から8km程北へ走ったところにある。 まずは到着してショーの時間を確認する。 最初の部の開始は9時半からで、今は10時前。 次回の部の開始は11時から。 う〜む、中途半端な時間じゃな〜。 待つのはちょっと長いし、よそへ行くには短すぎるし・・。 |
羊のショーは後ろの建物の中で行われる。 |
結局外にいるロバや羊なと戯れたりして時間を潰すが、すぐに飽きて、ショーが行われている建物の中に入った。 舞台ではまだ前の部のショーが行われている。それを横目に土産物屋で羊グッズを見たりしてさらに時間を潰す。 そのうち10時半になって、前の部が終了。 |
|
よく似た顔・・(^^) |
人が動き始めるのを見計らって、とっとと一番前のど真ん中の席に陣取る。 長く待ったんだから、これぐらいは役得がなければ。 舞台では前の部の人たちが、まだ居残っている羊たちの前で記念写真を撮っている。 それに紛れて、我が家も舞台に上がり、あらかじめ記念写真を済ませておく。 その方が終わった後すぐに帰れるもんね。 舞台の羊も退場し、次の部の準備完了。 開始を待つのみ。 |
あっそうそう、ヘッドフォンを借りに行かなければ。 ここアグロドームでは日本語の同時通訳もある。 座席にあるコネクタに、ヘッドフォンのプラグを差し込み、そばの切り替えスイッチで日本語を選ぶと、ヘッドフォンから日本語の同時通訳の音声が流れてくる仕組みだ。 私は、強がってヘッドフォンを着けないと決めた(^^; |
|
一人の男性が現れて、ショー開始。 最初は羊たちの紹介だ。 羊と一言で言っても、実に多彩な種類がある。 その全19種類が見られるのは、ここアグロドームだけらしい。 羊は三角形に組まれたひな壇の上に次々に登っていくが、その最上部にいるのは、メリノという羊。 メリノウールという高級羊毛の代名詞のような言葉を聞いたことのある方も多いと思いますが、メリノウールはこの羊の毛。 さすがに毛の層が厚く、ふかふかしている。 表面こそ汚れて灰色だが中は真っ白。 さすが最高級。 |
羊の王者、メリノ |
羊だよ、全員集合!! |
男性は軽妙な口調で、おもしろおかしく羊を紹介していく。 英語だが分かりやすく、身振り手振りを交えているので大体理解できる。 羊毛用の羊や食用の羊など全19種類が舞台上に集まった。 いや〜、なかなか壮観。 |
続いて牛の乳搾り体験。 何名かが指名されて舞台に上がっていく。 その中には我が息子駿一も。 舞台に出てきた牛の乳を搾っていく。 簡単な乳の握り方ぐらいしか、搾り方の説明はなかったが、それでもなんとか乳は出る。 駿一の番だ。 昔、北海道で乳搾り体験をしたことがあったが、もう覚えてへんやろなぁ。 ぎこちなく乳を握って搾りだしていたが、それでもなんとか乳は出ているようだ。 男性が、牛のしっぽをポンプを使って水を出す時のように上下に振るパフォーマンスを見せて応援。 笑いを誘う。 無事終了。駿一ごくろうさん。 |
乳搾りの駿一少年 |
あっという間に丸裸。いや〜ん。 |
さて次はメーンイベント?羊の毛刈りだ。 男性が、舞台の上に出てきた羊の手足を掴み、仰向けに宙釣りするような形で固定。 結構体重のありそうな羊だが、まるで身動きできない。 上手く押さえ込めるもんだ、と感心。 男性はバリカンを掴むと、羊の毛にバリカンを入れていく。 肌を傷つけずにきれいに刈っていくのが難しいらしい。 羊の毛刈りの腕が一流だと、この国では儲けることができるとのコメントも。 上手く羊の自由を奪いながら、あっちへ向け、こっちを向けして毛を刈っていく。 わずか5分足らずで、羊は丸はげ状態。 いや、お見事。 |
続いては牧羊犬の登場。 男性の指示で動いたり止まったり、なかなか賢そう。 男性によると、「今から登場するどう猛な羊を、牧羊犬がコントロールする。 本当にどう猛な羊なので、舞台から客席へ飛び出すこともある。注意して欲しい。」 とのコメント。 男性のコメントにどんな凄い奴が出てくるのだろうと、客席に緊張が走る。 そして男性のかけ声と共に飛び出してきたのは・・・。 なんとアヒル(^^) まんまとはめられました。 でも牧羊犬は、ちゃんとコントロールしていましたよ。アヒルを。 |
|
また観客から何人か、主に子供が舞台に呼ばれる。 今度はその中に奈菜が混じっている。 席が一番前のど真ん中だから、指名されやすい。 さて、何をするのかと思ったら、皆に牛乳の入ったほ乳瓶を1本づつ渡し、「今から早飲み競争をする」とのこと。 「1.2.3.の合図で一斉に飲み始め、ほ乳瓶を空にして欲しい」 え〜、あんな汚いほ乳瓶で飲ますのか? 「1.2.3.!」 皆が一斉に飲もうとした時、横から白い物が何匹か飛び出してきた。 子羊だ。 子羊はほ乳瓶の牛乳を求めて駆け寄ってくる。 なるほどまた騙された。 でも子羊に牛乳を飲ませることができて奈菜はうれしそう。 |
子羊がほ乳瓶めがけて突進! |
えっ、これくれるの? |
「はい、ありがとう。お嬢さん、こっちに来て。」 と男性が奈菜を指名する。 「きょうのおみやげにこれをあげる」 と差し出したのは、先程丸刈りにした羊の毛。 奈菜はいきなり差し出された、刈ったばかりの毛の固まりを見て、目を白黒。 そりゃ普通は面食らう。 男性はその様子をおもしろそうに見つめ、 「冗談だよ。ありがとう」 最後までやられた。 フィナーレは牧羊犬が、羊たちの背中を飛んで走り回るパフォーマンス。 これで幕。 |
舞台での出し物が終わり、建物の外に出る。 建物の外でも実際の羊を使った牧羊犬のパフォーマンスがあった。 3頭の羊を使い、それを牧羊犬が追い回し、橋を渡らせたり、柵に誘導したりする。 追われている羊たちはちょっとかわいそうだが、牧羊犬の働きと能力は理解することができた。 アグロドームなかなかおもしろいところです。 一度行ってみてください。 |
笛と杖で犬をコントロール。 |
続いて向かったのは、地獄の門(Hell's Gate) 名前は恐ろしいが、別府の地獄巡りみたいな所。 地獄の門はロトルア湖を挟んで、アグロドームとほぼ反対側になる。 一旦ロトルア市街方面へ戻り、そのまま湖岸沿いを走る。 約30分で地獄の門に到着。 時間はすでに昼を過ぎているので、先にカップラーメンの昼食を済ませる。 |
|
恐ろしい顔の入り口 |
お腹も落ち着いたところで、受付へ向かう。 無料入場券を持っているので、当然お金は必要なし。 日本語の説明書もおいてあった。 入り口の門には、おどろおどろしい顔が待ち受けている。 これは地獄の鬼であろうか。 |
入り口を通りすぎると、広いが荒涼とした風景が目の前に広がる。 所々から湯気が上がっているのが見える。 ぷーんと鼻をつく、硫黄のにおい。う〜ん、地獄だ。 入ってすぐのところがフットプール。 ここでは温泉に足をつけることができる。 しかし、湯が泥の色をしていたので、浸けることは、やめておいた。 後で知ったがこの泥成分が肌をすべすべにしてくれるらしい。 浸けてみたら良かった。 |
|
遊歩道に沿って色々ユニークな名前の地獄が続く。 深さ6mでなんと95度も温度があるらしい「悪魔の温泉(Devil's Bath)」 小さな泡がぽこぽこと出ている「アダム坊や(Baby Adam)」 蒸気を吹き出す「霧吹きの池(Spraying Pool)」 泥の大きな泡がボコリン、ボコリンと沸いている「ソドムとゴモラ(Sodom and Gomorrah)」などなど。 |
悪魔の温泉。熱そうだね〜。 |
激しく湯気を吹き出す霧吹きの池 |
遊歩道は一旦森の中にはいり、さらに小道を歩いていくと、先程のエリアより、さらに広いエリアに出る。 ここには広大な温泉の池が広がり、その周辺の遊歩道には、またまたユニークな名前の地獄がある。 最も温度の高い温泉、「悪魔の大釜(Devil's Cauldron)」 泥が溶岩のように積もって固まった「泥火山(Mud Volcano)」 なるほどそんな形に見える池「オーストラリアの地図(Map of Australia)」など。 マオリの人が、昔調理に使っていたという「調理の池(Cooking Pool)」などもあった。 遊歩道を一周回ってもとの場所に帰ってくる。 日本は火山国なので、この場所のような風景は結構見られると思うが、今日も天気が良く、人も少ないので、のんびりと散策できて良かった。 |
次に向かったのは、ロトルアの中心から南へ約3km程行ったところにある、ファカレワレワ地熱地帯。 お目当ては間欠泉ポフツガイザー(Pohutu Geyser)だ。 看板に従って駐車場へ行き、車を止めて歩き出す。 |
|
入り口に橋があるが、マオリの子供たちがその橋から飛び込んでいる。 橋の下を覗き込むと、たくさんの子供たちが泳いでおり、口々に私たちに向かって何か叫んでいる。 どうやら、「コインを投げ込め」と言っているようだ。 他の観光客がコインを投げると、子供たちは潜ってコインを拾いに行く。 地元の子供の小遣い稼ぎのようだ。 |
飛び込むマオリの子供たち |
朱塗りの集会所。柱には人の顔が彫ってある。 |
受付を済ませ、村の奥へ行く。 最初に大きな建物があった。 先祖の集会所という建物だ。 建物の赤い柱や屋根がマオリの彫刻で飾られている。 よく見てみると、おもしろい姿の人が彫ってあるようだ。 マオリの守り神であろうか。 定時にマオリのパフォーマンスがあるらしいが、ちょっと時間があるので、今回はあきらめる。 |
ずっと奥へ歩いていくとお目当ての間欠泉が見える展望台があった。 少し距離がある。 間欠泉から湯気が激しく噴きだしているのが見える。 が、強弱はあるが常時吹き出している感じで、間欠泉?と言う感じ。 「もう少し待ったらもっと激しく吹き出すのかな」と思い、しばらく待っていたが、やはりずっと同じような状態なので、あきらめる。 |
激しく蒸気を噴きだしているが・・。 |
間欠泉の近くに人の姿が見えるので、そちらの方へ行こうとするが・・・。 ???柵がしてあって、行き止まりになっている。 あれあれ、他からも行けるのかな。 あっちの方が間欠泉の近くへ行けるのにな?? 後で調べてみると、私たちが入ったのは、ファカレワレワ地熱村(Whakarewarewa The Thermal Village) 行こうとしていたのはファカレワレワ地熱帯(Whakarewarewa Thermal Area) どうやら別施設のようだ。 どちらでも間欠泉は見られますが・・。 ややこしいなぁ〜。 |
|
続いて、母ちゃんと子供はウェアハウス(Ware House)という日用品が安く買える店に行きたいという。 仕方ないのでホリデーパークのチェックインは私一人だけで行くことにし、母ちゃんと子供をロトルア市街にあるウェアハウスの前で降ろす。 私はそこから10分ぐらい北へ離れたホリデーパークへ向かう。 受付で聞いた話では、このホリデーパークはプライベートビーチを持っており、スコップで掘ると温泉が沸いて入ることができるらしい。 やってみたいが、夜もマオリツアーに参加するので無理だな。残念。 スパバスもあるようなので、それだけでも後で入るか。 |
|
チェックインの後、指定されたサイトの確認だけ済まし、私もウェアハウスに戻る。 ウェアハウスでは日用品、衣類、スポーツ用品、アウトドア用品、玩具などたくさんの種類の物品を扱っている。 決して上等な物はないが、総じて安いので、おすすめ。 実はクライストチャーチ近郊にも、この店があり、衣類やら旅に必要な小物などはここで揃えた。 今回は日本へ持って帰るミニ箒とちりとりのセットを買った。$3(^^)。 |
|
さて、マオリツアーの時間も迫った。 ツアーのお迎えはホリデーパークに来るので、ホリデーパークに帰らなくてはならない。 急いでホリデーパークに戻り、車を止めて、すぐ表の道路の所まで出て待つ。 |
|
ほぼ時間通りにバスはやって来た。 マイクロバスではなく、普通の大型バス。でも古そう〜。 まだバスには先客一組しか乗っていない。 ドライバーは少し年を召された女性。 予約票を渡し、自己紹介をする。 「ふちおか」という発音は分かりにくいのか、覚えてくれない。 でもそんなことは気にとめる様子もない。陽気なおばちゃん。 娘の「なな」という発音はすぐに覚えてくれたが。 |
|
バスは次々とモーテルやホテルを回り、客を乗せていく。 ほぼ満員になったところで、どこへ行くのかな?と思うと、着いたところは市街地にある建物。 こんなところでマオリツアーをやるのかなと思ったが、さにあらず、ここはタマキツアーの会社のオフィスのようだ。 他のバスとの待ち合わせと、まだツアー料金を払っていない客が、ここで料金を支払うようになっているらしい。 ここで30分程待っている間に、他に3台のバスがやって来た。 全員会わせるとかなりの人数だ。 |
|
再びバスが連なって出発。 5号線を南へ下っていく。 20分程走っただろうか、バスは国道からそれて細い道へ入っていく。 すぐに柵に囲われた施設のある所に着いた。 ここがツアーの行われるマオリの「テ・タワ・ヘレ・バ(タワの木村)」というところらしい。 |
|
バスから降りて、柵の中に入る。 中は広場になっていて、目の前には木でできた砦のようなものがある。 説明によると、ここでチャレンジという儀式が行われるそうである。 マオリの村は誰でも入れるわけではなく、ホストが認めた者でなければ入れない。 そのための儀式だそうだ。 |
|
砦から、祈りのような叫び声のような歌が聞こえてくる。 すると砦の入り口から戦士が現れ、タイアハという武器を振り回しながら我々を威嚇するダンスを踊る。 目を剥いたり、舌を出したり、恐ろしい表情と言えるが、見ようによってはなかなかユーモラス。 でも笑ってはいけないとのこと。 ツアー客の代表が有効の証(よく見えなかったけど葉っぱかな?)を受け取れば、威嚇のダンスは終了。 入れ替わるように、砦の中から歓迎の歌が響いてくる。 これでチャレンジと言う儀式は終了。 ツアー客はぞろぞろと砦の中に入っていく。 |
威嚇のダンス |
女性たちの踊り |
砦の中はマオリの村が再現されていて、女性たちが踊りを踊っていたり、ボールに紐が付いている道具でお手玉のように遊ぶ様子を披露してくれている。 しばらくこの様子を見学した後、ファレヌイという集会所へ移動する。 |
中には椅子が並べてあって、前方が舞台になっている。 適当な場所を選んで座る。 すぐにマオリの人々が現れた。 ショーの開始だ。 最初は「ハカ」という戦いの踊り。マオリの民族衣装を着て上半身裸の男たちが、タイアハをもって体を叩きながらリズムをとる。 「ハッ!ハッ!」と、とても勇ましい。 続いて女性たちの歌と踊り。先程見たお手玉のような紐付きボールを操りながら、歌を歌う。 他では聞いたことの無いような、独特のリズムと節回し。 なかなかイイ!。 他にも歌と踊りが続き、最後は男女のデュエットによる愛の歌。 きれいにハモっていて、美しい。 母ちゃんはこの歌が気に入った様子。 |
「ハカ」を踊る男性たち |
ハンギ料理を食べるぞ〜 |
ショーが終わると食堂へ移動し、ハンギディナー。 ハンギは地中に掘られた穴に、焼けた石を置き、その上に肉、野菜を入れて土をかぶせ、蒸し焼きにする料理法。 基本的な味付けは塩のみらしいが、どんな風味がするのだろう。 ビュッフェ形式になっており、順番に料理を取っていく。 鶏肉、ビーフ、ムール貝、野菜、など色々な物が焼かれていた。 味はと言うと、炭臭いというか、スモークっぽいというか、独特の味。 あまりおいしいとは思えないが、あっさりしているので結構食べられました。 最後はデザートまで付いていたので、もうお腹一杯。 |
食事も終わり、最後はバスの運転手さんたち(マオリ人?)が再びマオリの歌などを披露してくださり、皆手拍子などで盛り上がり、ツアーは終わった。 ・・・と思っていたが、帰りのバスでも運転手のおばさんを中心に大盛り上がり。 運転手のおばさんは、歌を歌いながら、ぴょこぴょこ立ち上がってリズムをとる。 おいおい、事故せんといてや〜、と思いながらも大笑い。 皆も自国の歌を披露。 私は、こちらでも有名であろう「スキヤキソング(上を向いて歩こう)」を歌っておきました。 ラウンドアバウトでは、ツアーのバス4台が歌に会わせてぐるぐると何周も回る。 バスが4台も回っていると、他の車はラウンドアバウトに入って来られない。 迷惑やろな〜、と思いながらも、バスの中では大笑い。 |
|
いや〜、このツアーは帰りのバスが一番おもしろかったかもしれない。 最後はホリデーパークまで送ってもらったが、去り際に大きく手を振ると、バスもパッシングやホーンやワイパーで応えてくれる。 本当におもしろい運転手のおばちゃんでした。 |
|
すっかり心地よく疲れて、もう寝るだけ。 ロトルア湖に反射する月明かりがきれいでした。 明日はオークランドへ走る予定。 最後の都市だ。 ちょっと寂しいな。 |