wood01月07日 オークランド到着wood

line

朝起きると、かなりの雨。
そういえば久しぶりの雨だ。
雨はいつ以来だろう。
思い返してみると、テ・アナウ以来だ。
ここ10日ほどはずっと天気に恵まれていたんだ。
昨日のうちにロトルアの見学を済ませておいて良かった。
今日の予定はオークランドまでの移動のみ。
特にツアーやイベントなどの予定は無い。
雨でも特に支障無し。
ラッキーと言えばラッキーか。
しかし雨の中の運転を注意しなければ。
ロトルアを出発し、5号線を北上していく。ティアル(Tiaru)の町で1号線と合流。
あとはずっと1号線を走っていけばオークランドだ。

雨はいっこうにやむ気配がない。
回りの景色も見通しが利かず、おもしろくない。
後席の母ちゃんと奈菜は、いつものように寝てしまっている。
助手席のの駿一は、窓に流れる雨粒を見て、一人でぶつぶつと何か言っている。
不気味な奴(^^;
ハミルトンで給油した以外はノンストップで走る。
オークランドが近づくと、1号線は自動車専用道路、モーターウェイになる。
日本で言う高速道路だが無料。
道路は2車線の走りやすい道だが、ここまでくるとさすがに車の量が増えてきて走りにくい。

オークランド周辺のモーターウェイ
それにオークランドはニュージーランド一の都会なので、町が大きく、道がややこしい。
おぉ、写真でよく見るスカイタワーが見えてきた。
オークランドへ到着した実感がわいてきた。
さてさて、どこで高速を降りたらよいのだろう。
とりあえず、ビジターセンターへ行きたいのだが、どこのインターチェンジで降りればよいのか、見当が付かない。
こんな時にはカーナビが役に立つ。地図はそんなに詳細ではないが、大体の自分の居場所が分かる。
あとは適当に勘を働かせて高速から降りる。
そう外れた場所ではないようだ。
海沿いへと進んでいくと、目指していたビジターセンターへたどり着いた。
さてここでしなくてはならないことは、今夜の宿探しである。
今日はキャンピングカーでの最後の夜。
最後のホリデーパークである。

明日のことを考えると、できるだけオークランド中心部から近いところがよい。
カウンターで尋ねてみる。
ハーバーブリッジを渡った向こう側にあるノースショワーモーテル&トップ10ホリデーパークが近くて良いらしい。
ついでに予約もお願いする。
これで今夜の宿は決まった。
時間は昼過ぎだが・・。
いったい何をしようか。
外は相変わらずの雨・・・。

そろそろ土産物を買わなあかんなぁ。
スーパーでも行くか。
お菓子類はスーパーの方が種類が豊富で絶対安い。
スーパーへ行って、夜のおかずと、ニュージーランドのチョコ、蜂密などを買い込む。
おぉ、このスーパーにはお寿司を置いているではないか。昼ご飯用に買っておこう。

キャンカーでお寿司の昼食を済ませる。
サーモンの寿司はなかなか旨かった。

煉瓦造りの建物と煙突がしぶい。
それから、ビクトリアパーク・マーケットという煉瓦の煙突が目印のマーケットへ。
昔、ここは清掃工場だったらしい。煙突はその名残。
今は土産物屋や、小物の店などが並んでいる。
ここで、衣類や、キーホルダーなどを購入。
ここで食べたアイスもなかなかおいしかった。

ヤンキーのねえちゃん(死語)

ハーバーブリッジを渡るぞ〜。
その後は特にすることもないので早めにホリデーパークへ。
片側4車線もあるハーバーブリッジを渡り、オークランドの対岸のノースコート(NorthCote)へ。
ホリデーパークは住宅街の中にあった。
今まで泊まったホリデーパークの中では一番区画が狭いかも。
それに前の通路が狭いので駐車するのに苦労する。
シャワーを浴びて落ち着いたところで荷物の整理を始める。
ニュージーランドへ着てから衣類などを結構買い込んでしまった。
キャンカーは荷物がたくさん積めるので今までは気にならなかったが、カバンに詰め込める量でないのは明らか。
まだまだ土産物も増えるだろうし。

段ボールに詰め込んで、別途宅配便で送ることにする。
段ボールはホキティカで既に2個買ってある。
段ボール箱に衣類やハイキングシューズなどを、ぎゅっぎゅっと詰め込んでいく。
2個の箱はパンパンになった。
オークランドの日本通運へ電話して、10kgの段ボールを送ったらいくらになりそうか聞いてみる。
大体$200ぐらいになるらしい。やっぱり高い。

郵便小包は宅配便より安いらしいが、どれぐらいの値段になるのだろう。
明日郵便局で確認してみよう。

残りの荷物のパッキングは明日することにして、キャンカーの設備も整理する。
トイレもダンプして、きれいに洗っておいた。
最後のキャンカーでの晩ご飯は、ステーキで。
冷蔵庫の中身も大整理。
ほとんど食べ尽くしてしまった。
少し残ったが、明日の朝、昼で無くなってしまうだろう。

さあ、最後の夜。
明日は夕方までにキャンカーを返却しなければならない。

line

prevbacktopnext